別に忘れていても問題ないけど、使い捨てではない奴らの超いい加減な人物紹介

(キャラにより扱いが千差万別。かなりネタバレを含みます)

ハウルの身内
ウェイゼル
風神。ハウルの父。一級神。偉い。けど好色馬鹿。作中一番の変人で変態。
 
メビウス
ハウルの母でヴェノムの娘。ひたすら不器用で、他人とは違う感性を持っている。ウェイゼルに十六歳の頃から時を止められている。あらゆる意味で強い人。母親には似ていないが、無類の女好きの神をも魅了した絶世の美女。

ガディス

火神。一応アミュの父。他人に興味なし。ヴェノムに振られ続けて○百年。何かをしでかし、ヴェノムに嫌われている。
 
ルート
ハウルが卵から孵した始祖の白竜。幼体。ハウルの弟的存在。伸縮自在。最近マスコットのモデルにされて子供達にモテモテ。
 
テリア
ヴェノムの弟子兼元恋人の一人。外見は若いが、放浪の杖に長年執着されて歳をとれない可哀想な体質。その上、ヴェノムには避けられている。

 

理力の塔

カオス
  
理力の塔の最高責任者。通称塔長。黒の賢者。ヴェノムの弟子。自称二十一歳。メディアと一応婚約中。通称闇の賢者(全身真っ黒だから)

ミンス
        始祖の白竜。成体。カオスのペット。アルスに恋する乙女的な少年を演じる○百歳。
アルス
       メディアの母。男装の麗人。なんちゃって聖女。理力の塔の実践体術の教師。若い。

ハラン
        理力の塔の塔員。マゾ。思っていることは素直に口にするタイプ。変態。メディアの下僕。

 

赤の賢者一家

ボディス
       ハディスの父。 完全なる不死者。リッチー・ボティスとして業界ならずとも有名。赤の賢者。ヴェノムを母親のように慕っている。無口で人見知りをするタイプ。

メルディーフィ
        ハディスの母。人魚。かなり高位の水妖。おっとりとした性格。

ハディス
       ボディスの息子。顔は父親似だが、体質は人魚の母親似。ゲイルに思いを寄せているが、通じるどころか男として扱ってもらえないのを悩んでいる。

ゲイル
        ラァスの従姉。ラァスと似ていてよく間違えられる。ボディスの第二婦人を目指して日々誘惑方法を考えている。メルディーフィとは仲良し。

 

東大陸

ホクト
  
      ヴェノムの弟子の一人。東大陸のとある山で、世界の特異点を守っている。

エノ
  
      異世界から迷い込んできた水妖の少女。アイオーンであるため、世界の均衡を破壊する危険性があると封じられていた。今は自身の力で世界を歪める毒を封じるために、ホクトの元で修行をしている。

コウト
    ホクトの弟子。唯一まともな十五歳の少年。周囲によってだんだんと間違った認識をさせられ始めている。

 

 

その他

ラフィニア
        カロンが卵から孵した始祖の有翼人。カロンが妹として育てているが、すっかり娘扱いされている。人間よりも成長が早い。

セルス
        西の水妖族の王子様。元々人間好きだったが、人間の世界を案内されて、さらに人間フェチになる。

 

悪霊

エオン・ブリューナス(ジェームス)
        主シリーズの初代悪霊。住処は裏庭木の根元。かなり高等な悪霊で、怯える子供を追い掛け回して残酷に嬲る(なぶる)のが趣味。殺すとヴェノムに文句を言われるので、仕方なく時々ラァスを追い掛け回して遊んでいる。怯えない子供に対してはどこまでも優しい。フルネーム不明。

マース
        主シリーズ第二段の悪霊。住処は城横手の井戸及びそれに繋がる近所の湖。エオンの死体処理班的存在。自らも人を解体して生きながら食らうのが趣味。エオンよりも危ないヤツだが、アミュと仲がいい。高い魔力を持っていたため、おぼれ死んだ後に水の妖精となった。

ローシャ
        主シリーズ第三段の悪霊。住処は裏庭隅の花壇。男嫌いの百合女。穢れない女の子を拷問するのを至上の喜びとしている。エオンやマースとは違い、悪霊としての力はあまりない。人形の姿で城の中を徘徊する事がある。

 

精霊

クロフ
        風精。ウェイゼルの家臣だが、ヴェノムと契約し常にヴェノムの側にある。実は別シリーズに登場させるためだけに出したキャラ。

ウィア
        風精。ウェイゼルの家臣。幼い頃ハウルの子守役だった女性。ヴェノムと契約している。

ウォーレス
        風精。ウェイゼルの家臣。ヴェノム派であるために、出来の悪いメビウスを嫌っている。そのため、ハウルの事を快く思っていない。ヴェノムと契約している。       

 

時の使徒

ザイン
 
馬鹿な部下を持つ、人格限定で比較的まともな少年。常にフードで顔を隠しており、その素顔は不明。欲しいものは人格が交代しないまともな部下。
ヴァルナ(ダーナ)
 ザインの部下その一ハンサムで有能な魔道師だが、無類の美女好き故にザインを悩ませる。ダーナというより魔道に精通した別人を体の中に飼っている。ザインには、常にダーナでいて欲しいと思われている。(主人格は本来ダーナで、ヴァルナのモデルとなっているのは、生前ダーナの弟子だった男)
ラナ(サリサ)
 一見大人しげな美女だが、武器を扱わせれば天下一品の肉体派。ヴァルナ以外には礼儀正しく、思いやりをもっと接する。ヴァルナと同じく別人格を持っており、サリサになると人を顔色一つ飼えずに殺すようになる。

クロフィア

ネフィル
 13話で初登場した、良家の御曹司。クロフィアの王族で、地神の血も混じっている。しかし身分を笠に着ることのない、気さくな性格の持ち主。シスコン。

サメラ
 ネフィルの妹。見栄えの良い強い者が好きで、男女問わず好みの者がいればスカウトをする趣味人。性格はやや高飛車。

ファーリア(本名ファーリス)
 ネフィルとサメラの護衛。女装の剣士(男)。物腰の落ち着いた美女に見えるが、その実剣の腕は天才的。サメラのお気に入り。

リオ
 ファーリアと同じく護衛。男装の魔剣士。ファーリアを尊敬している。女性であるため、サメラの身の回りの世話もしている。   

 

2部より

ウェイゼア王国

アリスディロン
    ヒルトアリスの兄。王子の親友で、イレーネよりも強い。

ロアール
 ウェイゼアの王子様。アリスディロンの友人。アリス姉妹に立て続けに振られた可哀想な人。

 

モルヴァル王国

イレーネ
   モルヴァルの若き女王様。おおらかな性格で、魔石を生み出す聖女。平凡な顔立ちが悩みで、美肌と美白を追求している。

マディアス
    モルヴァルを影で支配する、イレーネの保護者。自ら不死者となった吸血鬼。別名白き悪魔。超過保護。

 エヴァリーン
    マディアスの僕の吸血鬼。イレーネの身の回りの世話をする美女。

ディートリヒ
    マディアスの僕の吸血鬼その2。イレーネの護衛の、女好き吸血鬼。

アーリア
    薔薇の魔女。美人だが、男運皆無。ヴェノムを美人魔女としてライバル視している。

ケイリ
    アーリアの弟子。眼鏡をかけた少年。

ゲルト
    アーリアの弟子。イレーネの弟分。

back        魔女の弟子目次へ