世界観のなんとなーくな裏設定
さて、物語の中では語られないだろうけど、
なんとなく存在する裏設定についてのコーナーです。
徐々に増えていきます。
六属性について
分類方法1
もちろん、地風火水の四属性と、光と闇のことです。
しかし本編でよく出てくる賢者の領域はこれとは別物ですのであしからず。
人によって相性が異なります。
な感じです。自分の属性とは対極の属性は、皆さんとても苦手です。
両隣の属性は相性がよく、離れていくほど苦手になっていきます。分類方法2
性質上の分け方として、↑の図を真ん中で上下二つにするものもあります。火と地は光属性。風と水は闇属性。つまりは昼と夜です。こちらは魔術的な分類で、精霊たちにはほとんど関係ないことです。今では廃れている分類ですが、古い人間ほどこの属性を気にします。(ヴェノムとか)
神族について
一級神
6人しか存在しない神様です。それぞれが↑の六属性に当てはまります。
光 太陽神 ラーハ
闇 死神 ターラ
地 地神 クリスフィア(人間には聞き取りにくい音であるため、様々な表記がある)
風 風神 ウェイゼル
火 火神 ガディス
水 水神 バーミア(地元ではハミア)
大きく分けると二神、四神と呼ばれます。
あと一人特別な存在で、時の女神がいます。一級神ではないですが、彼らと並ぶ存在です。上の全員を兄姉と呼びます。二級神
↑の六人の後に作られた神々。
三の月神アシュター、凶神トリアス、緑神イーシヴィール。など。
三級神
知識の獣エリキサ、星々の神。他色々。ここに来ると、覚えるのも馬鹿らしいほどの数になります。
流血神ブラッドはここにも入ります。彼は産みの親であるトリアスの一部であり、トリアスの手足のようなものです。よって、五級神とされながらも、純粋な神とされています。彼は似たように兄弟がいっぱいいます。
出てくるとしても、理力の塔の話を書いた場合になると思いますが。それ以下
母神の手で作られた神々の手で作られた者は、四級神以下とされます。作られたわけではありませんが、ハウルやアミュもここに区別されます。意味もない設定です。出てくるのはごく一部なので。
魔法について
分類編
人間が自力で火を熾そうすると、膨大な魔力を消費します。しかし、わずかな火を熾して精霊を呼び寄せ、その精霊から力を借りると、比べ物にならないほど少ない魔力ですみます。
それが一般的な「精霊魔法」です。
さらに上の、特定の存在から力(存在力)を借りる場合を「白魔術」「黒魔術」と呼びます。両者の違いは、攻撃性のあるなしによって分別されます。
それ以外、自身の力のみを使う術は「特殊魔法」と大きく分類されます。邪眼の効果はここに分類されます。
呪文
基本は呼びかけから始まり、どのような効果を望むか、そして最後に宣言から構成されます。
設定しておくと、呪文を作る時が楽だし。
賢者について
領域(色)
賢者の知識領域というものが出てきます。大まかに6つ区分に分けられています。その6つの区分を抽象的に色で表しています。大体です。大雑把です。いい加減です。なものって何な突っ込みは禁句です。
色 区分内容(を分かりやすいいい加減な言葉で) 白 生態系などの生物関係 黄 科学的なもの 緑 植物や薬学など 黒 精神的なもの 青 歴史的なもの 赤 破壊的なもの
ちなみに、領域が白とされていても、他の領域の知識も多少は持っています。ヴェノムはいろいろな領域を広く浅く。カロンは白の影響が強い黄の賢者。
理力の塔について
塔は五つあります。西大陸内に中央塔と北塔。残る三つは別の大陸にあります。カオスの悪友ルシアルは東塔の塔長です。東塔は東大陸に存在します。残る塔のある地方は、本編でも触れられていないので割愛します。
サギュと下僕達について
時に属する彼らの中身は神ですが、身体は人間です。人として生まれているため、彼らは神でありながら人です。
元から神であり、時の化身として輪廻転生の中にいるサギュとザインは、完全に人と神の人格は別です。
しかしダーナとサリサについては、元は超人的だったとはいえ人であり、時に属する神になりはしたが、上司達とは別の存在なので、本来なら人格が二つに分かれるというようなことはありません。
簡単に結論を言うと、お互いにお互いが嫌いで嫌いで仕方がないので、解決策として別人格を作り出したという……どうでもいい設定があります。
人でも追いつめられれば別人格を作ってしまうので、神となった彼らにとって、さして難しいことではありません。
ダーナの場合は、自分が知る数少ない知人の中、最も適応能力が高い者をモデルに選んだ結果、ああなりました。
サリサの場合は彼女にとって理想の女性がモデルです。
それを、本人達が無意識のうちにしているため、今のあの状態が作られています。
魔王について
何度も同じご質問が届いたので、ここで宣言します。
白黒で伏線として書かれていた魔王を殺した風神の息子は、別にハウルでないです。数世紀前の昔話です。(あの時代、まだヤツは生きていますよ)
これほとんど設定ではないですけど、とりあえずここに置いときます。