2003/2/28 |
#10 if〜 童話シリーズ 白雪姫2 (続き)
白雪姫(ラァス) |
「王子様と結婚♪」 |
王子(アミュ) |
「結婚?」 |
白雪姫(ラァス) |
「深くは気にしなくてもいいよ。進行上の問題だから。
ということで、結婚式の余興といえば、継母に焼けた靴履かせて死ぬまで踊らす、だよね?」 |
王子(アミュ) |
「そーなの? 可哀想……」 |
白雪姫(ラァス) |
「国の習慣なんだ」 |
継母(ハウル) |
「へぇ、つまり俺に焼けた靴履かせるのか?」 |
白雪姫(ラァス) |
「げっ、捕らえたはずのお母様が、なぜこんなところに」 |
継母(ハウル) |
「俺が誘惑すれば、見張りなんてちょろいぜ」 |
白雪姫(ラァス) |
「くっ、者ども、ひっ捕らえろ!」 |
継母(ハウル) |
「はん。行こう、王子様」 |
王子(アミュ) |
「うん。行く」 |
継母(ハウル) |
「はーははははっ、さらばっ」 |
白雪姫(ラァス) |
「ああっ、僕の旦那さんっ」 |
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2003/2/25 |
#9 if〜 童話シリーズ 白雪姫
魔女(ハウル) |
「ははははっ。毒りんご食ったな? よし、成功!」(こんなキャラちゃうし) |
白雪姫(ラァス) |
「こーいうの好きだねぇ」 |
魔女(ハウル) |
「うん。って、死んだ振りしとけって。ほら、棺桶」 |
白雪姫(ラァス) |
「用意のいい」 |
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棺桶へ。小人達 (悪霊達) が悲しんで (大喜びして) いる
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白雪姫(ラァス) |
(また主役、ってことは、王子様はまた奴かよ。死んだ振りして、頭突き食らわせてやる) |
???(カロン) |
「おお、なんと美しい姫だ」 |
白雪姫(ラァス) |
(くくく、来たな。こい、こい、こいぃぃぃいっ!) |
白雪姫(ラァス) |
「でりゃ」 |
王子(アミュ) |
「きゅう」 |
白雪姫(ラァス) |
「なんでアミュ!? カロン、お前はっ」 |
従者(カロン) |
「ああ、可愛そうな王子様。可愛いお顔にたんこぶなど作って」 |
白雪姫(ラァス) |
「あああああ、ごめんなさいっごめんなさいぃぃい」 |
END(主役ラァスばっかだね。書きやすいから)
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2003/2/22 |
適当に1ヶ月記念にまたおまけを
#8 if〜 童話シリーズ シンデレラ
姉1(メディア) |
「じゃあ、舞踏会に行くから」(すごく楽しそう) |
姉2(ハウル) |
「掃除、洗濯、きっちりやっとけよ」(ものすごく楽しそう) |
シンデレラ(ラァス) |
「今度は僕がヒロインだからって、嫉妬して。ふふん。玉の輿〜。魔法使いの師匠、出てきてぇ」 |
魔法使い(カオス) |
「残念、僕です。仕事はしますよ。ちゃあんとね。まあ、適当に12時まで楽しんでください」 |
シンデレラ(ラァス) |
「………大丈夫かな?」 |
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馬車でお城へ |
シンデレラ(ラァス) |
「さて、王子様はだれかなぁ? アミュかな? 師匠かな? アルスさんでもいいや」 |
王子(カロン) |
「王子と言えば私しかいまい。さあ、皆のもの我花嫁をひっ捕らえよ! 婚礼の儀だ! ふはははははっ」 |
姉1(メディア) |
「あら、念願の玉の輿?」(やっぱり楽しそう) |
姉2(ハウル) |
「うわぁ、おめでとう」(とことん楽しそう) |
お妃(アミュ) |
「あ、うちの子のお嫁さんにげちゃった」 |
王(ヴェノム) |
「うちの子は変態ですから仕方ありません」 |
END(あ、今回普通……) |
2003/2/21 |
再びおまけ(小説の代わり)
#8 if〜 日本昔話シリーズ 桃太郎
おばあさん(アミュ) |
「おじいさん。川で大きな桃を拾ったの。いっしょに食べようね」 |
おじいさん(ブリューナス) |
「ああ、そうだな。くっくっくっ」 |
おばあさん(アミュ) |
「おじいさん。どうしてそんなに大きな斧を?」 |
おじいさん(ブリューナス) |
「なんとなく、これで叩き切ってみたくて……。所詮は桃だよ。何で切ろうが変わりない」 |
桃太郎(ラァス) |
「殺す気か!? くそっ、なんでお前がアミュの旦那役なんだよ!?」 |
おばあさん(アミュ) |
「わあ、すごい。自分で出てきた」 |
おじいさん(ブリューナス) |
「ちぃ」 |
END
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2003/2/19 |
おまけ(小説の代わり)
#7 if〜 童話シリーズ 赤頭巾
狼(ウェイゼル)
「赤頭巾ならアミュちゃんだよなぁ? おばあさんはヴェノム?(るんるん) おっばあさーん」
おばあさん(メビウス) 「何?」
狼(ウェイゼル) 「………」
──しばしの後
赤頭巾(メディア)
「何これ……どうして狼がこんなところで縛られているのかしら?」
猟師(ハウル) 「ええと……母さんじゃなくて、おばあさん。ちょうどいいから撃ち殺していい?」
赤頭巾(メディア)
「狼って美味しいのかしら? 楽しみね。ふふふ」
END
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2003/2/16 |
#6 if〜 もしもマシェルが女だったら
マシェル 「デュークさん、一つ聞いていいですか?」
デューク 「何だ? 妹よ」
マシェル 「え、僕妹でいいんですか?」
デューク 「何の問題がある? で、この兄に何が聞きたいのだ?」
妹もえのシスコン野郎に可愛がられたでしょう。王位も問題なくデュークが継き、普通のお話が出来上がり。 |
2003/2/14 |
#5 if〜 もしもシアが男だったら
シア
「お兄様、お隣のおにいさんにお尻触られました……ひくっ、ひくっ」
デューク
「なにぃ!? おのれ、可愛い弟によくも」
あんまり変わりません。
そういえば、今日はバレンタイン。
家族にチョコあげて、自分もそのチョコ食べて終わり。
ふ、生チョコ美味かったぜ。 |
2003/2/13 |
#3 if〜 もしもラァスが女だったら
ラァス 「殿下ぁ、僕、石だぁい好きなの」
殿下 「石? 宝石か?」
ラァス 「宝石も大好き。殿下も大好き」
殿下 「ん、何でも買ってやろう」
ヴェノムとも出会わず、高級娼婦になって将来の某暴君を誑かし、国一つ乗っ取る大悪女に。ひょっとしたらラスボスクラス。
#4 if〜 もしもアミュが男だったら
アミュ 「あの、ラァス君」
ラァス 「あ? 何?」
アミュ 「あのね……その」
ラァス 「男なら、もっとはきはきしゃべりなよ!」
鬱陶しいことこの上なく、ラァスに嫌われていたこと間違いありません。女の子だからこそあのペースは許されるのです。
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2003/2/12 |
#1 if〜 もしもヴェノムが男だったら
ヴェノム 「兄上、今日の夕飯はシチューです」
シア 「皆で食べましょう、ウィトラン様」
ウィトラン 「マシェル様は?」
シア 「薪割りですわ」
害神との出会いもなく、ウィトランと国に寄生して、シアと一緒に子供たちに囲まれて料理をしていたことでしょう。
#2 if〜 もしもハウルが女だったら
ウェイゼル 「なんて名前にしましょうねぇ」
メビウス
「ハナコなんてどう? 東方地方の伝統的な女子の名前らしいわ」
ウェイゼル 「だめです! そんなじゃなくて、そんなに安易に決めたら可哀想じゃないですか。美しく高貴で、僕の娘に相応しい名前をつけなければ!」
名前も普通に付けられて、父親にめちゃめちゃ愛されて育ったでしょう。
いや、書く事なかったから。
シリーズ化? |