賢者の石

 

 一線越えてしまっているマッドサイエンティスト……というのがコンセプトです。
 ちなみに、うちのサイトの「魔女の弟子」のハウルの血縁者です。
 初め長くなりすぎて、削っていったら短くなりすぎて……。ちょうどよい長さにするのに苦労しました。
 ディオルとエリキサのコンビは、私の中では書きにくいタイプです。この話で長編を書こうとして、失敗してしまいました。この二人だけだと、続かないんです。
 そこで、えらいマニアックにはなるが、ばっさりと切って短編にしてしまおうと。
 

 馬鹿と天才は紙一重。馬鹿に近い少し間違った立派な解決策。
 そういうものを目指した、奇抜な解決方法がメインでした。
 まあ、奇抜であるというのは確かでしょう。
 解決策としてあんな事を考える人間は、あまりいないかと。そういう意味では成功……かな?
 黒の魔道師がこれの続編になります。
 再び奇抜な解決策を……目指して……います。たぶん。

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