天使とあたし あとがきあのカップルは私的には気に入っています。
まさかこれで締めるとは誰も思わなかっただろう。
やって来た変な生物が実家に帰る。王道ですよね。
この王道は、ある意味こうするしか終わらせる方法がないから必然的にこうなるんですよね。
そのあとまた会うかどうかは別として。
そして結婚式もまた王道。
本当は翌朝朝食風景という外道な事を書いていたんですが、雅之君他色々と出せないキャラがいたので素直な道に戻りました。
今までのあとがきは正確には次回予告と書くべき物だったので、最後も書きましょう。同世界自作予告
『我ら界際交流部(仮)』
異界の存在が世界中に知れ、街でも時折異様な姿を見ることに慣れてきた頃。
今年からは華子のクラスにも異界からの留学生が一人やって来た。「魔界はヴィエス国、青軍第五獣牙隊に所属するサフィスと申します。技界と呼ばれるこの世界の事を学びに来ました。よろしくお願いします」
照れくさそうに言ったのは、小さくて可愛らしさが軍人離れした獣耳の美少年だった。
「この子猫ちゃんは今日から私のっ!」
「ハナちゃん落ち着いて! ちがうよ、これはきっとワンコだよ!」
「どっちもちがいますっ!」昔日記で予告していたんですが、こんなような中編はそのうち書く予定です。
被害者少年は、今設定を読み直すと一番最初は「セダ」と名付けられていました。ヴィエスというのはアヴィの国です。魔界に魔王は三人いて、国も大きく分けると三つあります。
天使→シェオル→界際という時間の流れですね。