10話 あたしと異界人 あとがき
人外魔境に召喚術。ますますファンタジーっぽさがあるんだかないんだか分からないけどほのぼの日常な天使とあたし。
予告通りメルヘンだったでしょう? 妖精だけでもメルヘンだったでしょう? 妖精召喚とか。(この際悪魔は無視)
このシリーズを連載しようかなぁとか思っていた当時、本当は、天使とあたしではなく、あの二人とそれに召喚されてしまった可哀想な女の子の話を書く予定でした。
妖精の騎士です。メルヘンでしょう?
そこから派生した慶子とフィオに、いつのまにか主役の座を奪われていました。
理由は簡単です。作り込んでいくうちに、お前ら何でそんなにコユくなっていく? という展開になっていったからです。
フィオの精神は幼稚園児並なので可愛いものですが、いい年した魔王未満と妖精王未満があれってどうなんでしょうか。あんまりはじけさせると書いている方が恥ずかしいので、かなり控えめなんですが、反応が恐いです。
ひょっとしてやっぱりもっとオタクっぽさ全開のほうがよかった!?
11話予告 「あたしと猫とお犬様」
あなたは犬派? それとも猫派?
アンケートの結果、短編、猫鬼のクロちゃん天使に出演希望が多かったので、ついに登場です。
人間視点編と動物視点編にわけて書こうと思います。
猫鬼を読んでいない人でもも分かるようにします。むしろ、人間視点編では読んでいなくてけっこうです。
はて、悪魔とか妖精とかはこの場合は「人間」なんだろうか「動物」なんだろうか。
明神一家の謎もちょっと解明するかもしれませんし、しないかもしれません。
番外編な気がするのですが、本編からはずすのも何ですので本編にしておきます。
天使っぽくない話が嫌な方は読み飛ばしください。
ほのぼの路線は変わらないので、その点では安心してください。